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寒さ我慢し精神統一 大津で園児ら座禅

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寒さ我慢し精神統一 大津で園児ら座禅

 天台宗の寺院、滋賀院門跡(大津市坂本)の内仏殿で13日、近くの比叡山幼稚園の年長児61人が座禅に取り組んだ。

 同幼稚園は、落ち着いて物事を見る心を養おうと、天台宗の修行の一つ「座禅止観」を教育に取り入れており、年中児以上が園内で座禅を月1回実施。年長児は総仕上げとして冬に同寺での座禅を行い、荘厳な雰囲気の中で自らの心を客観的に見つめている。

 内仏殿で園児らは、靴下を脱いであぐらをかき、うっすらと目を開けて瞑想(めいそう)。底冷えのする中で、時折白い息を吐きながら心を静めた。園児が合掌して合図を送ると、天台宗の僧侶でもある竹林幸祥園長が園児の背中を禅杖(ぜんじょう)でたたいていた。

 大原遼空(はるく)さん(6)は「園でする座禅とは違って時間も長かったけど、けっこう落ち着けました」と話していた。