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水都・松江の船神事「ホーランエンヤ」日程決まる 31年5月18日に渡御祭

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水都・松江の船神事「ホーランエンヤ」日程決まる 31年5月18日に渡御祭

 水都・松江の船神事「ホーランエンヤ」(城山稲荷神社式年神幸祭)が、平成31年5月18~26日に行われることが決まった。同神社や松江市などが13日、記者会見を開いて開催日程を発表。10~12年に1度行われてきた伝統行事で、前回開催は平成21年だった。次回からは古式にのっとり、10年ごとの開催となる。

 ホーランエンヤは、同神社の神霊を10キロ離れた阿太加夜(あだかや)神社に船で運び、1週間にわたって豊作などを祈願する船渡御祭。宍道湖や中海、大橋川などを舞台に約100隻の船が繰り出し、日本三大船神事の一つに数えられる。約370年の歴史を持ち、1800年代に今の形に。31年の開催は、前回のホーランエンヤ終了後に決まっていた。

 市内で開かれた記者会見では、18日に神霊が移される「渡御祭」、22日に阿太加夜神社で営まれる「中日祭」、26日に神霊が戻される「還御祭」と、日程が発表された。

 城山稲荷神社の永岡章典宮司は「10年に1度という当初の形に戻した。全市を挙げての支援をいただき、成功裏に終わりたい」と抱負を述べた。松浦正敬市長は「平成31年5月には改元が予定されているので、その祝意も示す記念行事にしたい」と話した。