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踊ってしゃべって会社PR 堺の「堀田ハガネ」ロボット導入

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踊ってしゃべって会社PR 堺の「堀田ハガネ」ロボット導入

 ■経費200万円超…受付やHP登場へ

会社のPRに一役買ってもらおうと、特殊鋼の流通などを手がける「堀田ハガネ」(堺市西区)が踊ったりしゃべったりできるロボットを導入した。ロボットは受付に置いたり、ホームページ(HP)に動画などを掲載したりする予定で、同社の堀田靖社長(58)は「いろんな人におもしろい会社だと知ってもらいたい」と話している。

 このロボットは、電子機器製造販売などを手がけるメーカー「竹中製作所」(東大阪市)が、中国から輸入したロボットを、堀田ハガネのイメージキャラクター「ガンニッケルマン」仕様に加工したもの。

 身長約40センチで、銀色に光るボディーにシャープな印象の黒いサングラスが特徴。付属のボタンを押すと、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などとあいさつするほか、社歌「いつも笑顔で」とイメージソング「行け!ガンニッケルマン」に合わせて、踊ることもできる。

 同社はこのロボットのために2曲をいちから作成したうえで、踊りの振り付けをプロの振付師のTACOさんに依頼、竹中製作所がロボットに踊りを覚えさせた。ロボットは通常、このように加工したりせずに個人で購入して楽しむことが多いといい、竹中製作所の開発担当者は「こんなに本格的な加工はほかにないと思う」と話す。

 堀田ハガネでは今後、ロボットを受付に置いて来社した客をもてなすほか、HPにも動画を掲載。さらに、1月中旬にはHPで社員らとロボットが一緒に踊ったプロモーションビデオも公開する予定という。

 ロボット単体の価格は8万円程度というが、加工費や歌や振り付け、ビデオの制作費などを含めると、すでにこのロボットにかけた経費は200万円を超えたといい、堀田社長は「こんなに大事になるとは思っていませんでした」と苦笑い。それでも、「おもしろいことをやっている会社だと思ってもらえて、リクルートでも学生さんのハートをつかめたら」と期待している。