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町の安全守り交通事故防げ 香川県警で年末年始特別警戒出発式

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町の安全守り交通事故防げ 香川県警で年末年始特別警戒出発式

 年末年始の街頭犯罪や交通事故を未然に防ごうと、香川県警などが実施する「年末年始の特別警戒・交通死亡事故抑止活動」(10日~1月10日)を前に8日、県警本部前で出発式が行われた。

 県警は重点活動として、金融機関やコンビニなどが対象の強盗事件の未然防止や特殊詐欺被害防止、子供と女性の犯罪被害防止などをあげている。今年は特に11月末現在で233件と昨年と比べて51件と大幅に増えている住宅対象の侵入盗被害防止のため、「必ず施錠してほしい」と呼びかけている。

 また、同じ期間で実施する「年末年始の交通安全県民運動」では、人口10万人あたりの死者数で全国ワースト上位が続いている交通死亡事故の抑止を基本に、高齢者や若者の交通事故防止、夜間・薄暮時の事故防止、飲酒運転の根絶などを進める。

 出発式には警察官や地域のボランティアら約130人が参加。千野啓太郎本部長が、今年の県内の治安情勢について説明した上で、「予断を許さない状況。街頭活動の強化とともに、県民の安全意識を高めることが重要。しっかりと取り組んでもらいたい」と訓示した。

 浜田恵造知事は「交通情勢については件数、死傷者数は減少傾向にあるが、多くの尊い人命が失われている。県としても県警と連携して総合的な対策を実施していく」とあいさつした。

 その後、白バイやパトカーなど計11台がパトロールに出発した。