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大阪港ではヒアリの定着確認されず 市が独自調査

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大阪港ではヒアリの定着確認されず 市が独自調査

 大阪市住之江区の大阪港で7月、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」の女王アリが確認された問題を受け、同市は7日、10~11月に外国船が着くエリアを独自調査した結果、ヒアリの定着は確認されなかったと明らかにした。

 同市はヒアリの確認後、港を管理する港湾局を中心に駆除や被害防止について検討する対策チームを設置し、調査を計4日間実施。同港の外国船が着く荷さばき地のうち、国が調査を実施した場所を除いた全地点にトラップを設置した。

 ヒアリと比べて毒性は弱く、過去に死亡例の報告はないアカカミアリも見つかっていたが、確認されなかった。

 環境省は11月、海外のヒアリ定着国との定期コンテナ航路がある全国の68港湾を中心に生息調査をした結果、国内に定着する前に駆除できているとの認識を示している。