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年末の慰問活動に感謝 倉敷中央病院が八神純子さんに「癒やしの音楽大使」称号贈る

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年末の慰問活動に感謝 倉敷中央病院が八神純子さんに「癒やしの音楽大使」称号贈る

 倉敷中央病院(倉敷市美和)は7日、同病院で年末の慰問活動を平成25年から続けているシンガー・ソングライター、八神純子さん(59)に敬意を表し、「癒やしの音楽大使」の称号を贈った。今後とも歌を通じて療養に一役買ってもらうことに期待している。

 八神さんの慰問が今回で5回目の節目を迎えたことで企画された。

 この日は院内のミニコンサートにあわせて山形専院長が感謝状などを贈呈。八神さんは「この喜びを会場のみなさまとシェアしながら歌いたい」と話し、約200人の患者や職員らを前にヒット曲「みずいろの雨」「パープルタウン」など9曲を持ち前の伸びやかな美声で歌い上げた。

 八神さんの慰問は、院内に完成した緩和ケア病棟多目的ホールの有効活用策として、共通の知人が間に入って実現。毎回、緩和ケア病棟の患者、一般患者と二部構成にしてミニコンサートを行っている。

 同大使に専門的な委嘱業務はないものの「歌など音楽のもつ力は病の治癒にも効果的。今後も永続的に八神さんから歌で元気をいだきたい」と山形院長。

 東北や関東などの病院でも慰問を続けている八神さんは、ある医師から「薬で治らない部分を補完して」と頼まれたのが原動力の一つだといい、「この倉敷でも院内に音楽を得意とする先生もおられるようだ。連携してもっと楽しいステージを繰り広げていきたい」と次回への意欲をかき立てていた。