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舞鶴税関支署に監視艇「あおば」が就役 最新監視装置、テロ警戒も

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舞鶴税関支署に監視艇「あおば」が就役 最新監視装置、テロ警戒も

 大阪税関舞鶴税関支署は7日、舞鶴港第2埠頭(ふとう)(舞鶴市松陰)で、新たに配備された中型監視艇「あおば」の就役式を行った。密輸を企てる不審な船の監視や情報収集などに加え、関係機関と連携したテロ警戒などにも携わる。

 「あおば」(全長28・5メートル、幅5・7メートル、73トン)は平成9年に建造された監視艇「なみはや」(全長24・9メートル、幅5・2メートル、52トン)に代わって、今年11月30日に配備。なみはやより大きな船体に12気筒高速エンジン2基を搭載し、最高速度は36ノット(時速約67キロ)に上る。監視装置も最新式に更新され、20人の乗り組みが可能。これまで運航を見あわせていた波高2メートルを超えても安全に運航できる。

 大阪税関150周年記念事業として、今年5月に船名を初めて公募。舞鶴市と福井県高浜町にまたがり、「若狭富士」と呼ばれる青葉山(標高693メートル)にちなんで決定した。府や福井県の日本海で取り締まりにあたる。

 この日の就役式では、高木隆・大阪税関長が「税関監視艇は水際取り締まりで必要不可欠な機動力。日本海での密輸取り締まりに大きな威力を発揮するものと期待している」とあいさつ。関係者や来賓がテープカットで就役を祝った。