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朝鮮学校補助金めぐり議論 群馬県議会閉会、中止求める請願採択

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朝鮮学校補助金めぐり議論 群馬県議会閉会、中止求める請願採択

 県議会は15日、本会議を開き、11月補正予算案(11億7910万円)などが可決されたほか、群馬朝鮮初中級学校(前橋市)への補助金中止を求める請願などが採択され、閉会した。

 請願は、8日の総務企画常任委員会で採択され、この日の本会議では、採択への賛否について意見が出された。

 自民党の臂泰雄県議が、北朝鮮の核実験やミサイル発射に触れ、「多くの国が制裁を強化。地方自治体でも、北と関係を持つ者に融和策をとってはならない」と賛成した。

 これに対し、共産党の酒井宏明県議は反対討論で、「核開発やミサイルの発射は断じで許せないが、そうした問題と朝鮮学校への補助金支出を関連づけること自体、全くのお門違い」などと主張。

 リベラル群馬の黒沢孝行県議も「(学校は)県の交付条件をクリアするための方策について協議中と認識している。採択ではなく継続審査すべき」と述べた。

 その後行われた請願採決では、公明党やリベラル群馬、共産党が反対したが、自民党などの賛成多数で採択された。