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サクラマス順調に遡上 栃木県、那珂川で初調査 ヤマメ全体の26%確認

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サクラマス順調に遡上 栃木県、那珂川で初調査 ヤマメ全体の26%確認

昨年6月、大田原市黒羽の那珂川で釣られた体長41センチのサクラマス(栃木県水産試験場提供) 昨年6月、大田原市黒羽の那珂川で釣られた体長41センチのサクラマス(栃木県水産試験場提供)

 その結果、ヤマメ42尾(74%)に対し、サクラマス15尾(26%)で、そのうち体長31センチ以上の34尾に限ると、ヤマメ19尾(56%)、サクラマス15尾(44%)となった。釣れた時期は、ヤマメが解禁の3月以降~8月下旬と長く、サクラマスは遡上時期とされる3月下旬~6月中旬に集中。ヤマメは疑似餌のルアーとフライ、サクラマスは餌釣りで良く釣れていた。

 釣り歴40年、大田原市の飲食店経営、清矢彰さん(60)は「以前より小型になった気がするが、サクラマスの個体数は増えている。清流を好むカジカやシマドジョウも増えており、放流に加え、水質が良くなっているのも要因では」と話す。

 同試験場は「サクラマスの生態は未解明な部分が多く、遡上時期など貴重なデータが得られた。今後、資源活用に生かしていきたい」としている。