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人口増で待機児童対策進める埼玉の東京都隣接自治体 戸田市「ボーナス年20万円助成」 草加市「就職フェア」 朝霞市「月1万円給与に加算」

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人口増で待機児童対策進める埼玉の東京都隣接自治体 戸田市「ボーナス年20万円助成」 草加市「就職フェア」 朝霞市「月1万円給与に加算」

埼玉県草加市主催の「潜在保育士セミナー&就職フェア」には約50人が来場した=11月16日、同市高砂 埼玉県草加市主催の「潜在保育士セミナー&就職フェア」には約50人が来場した=11月16日、同市高砂

 29年度の待機児童数が県内ワーストとなった朝霞市は、保育士の処遇改善を目的に30年4月から1人当たり月1万円を給与に加算する支援策の実施を表明。30年度当初予算案に約3500万円を計上する予定だ。同市保育課の麦田伸之課長は「10月に求職説明会を行い、数人だが採用に至ったケースもあった」という。

 都内へのアクセスの良さは、新住民を呼び寄せやすい半面、貴重な保育士が給与条件の良い都内に流れやすくもしている。自治体はこれを踏まえ、今後も給与面の待遇改善はもとより、働きやすい職場環境づくりなど独自のアピールを続けていく必要がありそうだ。