産経ニュース

くまがや写真俳句コンテスト 太田さん2年連続熊谷賞

地方 地方

記事詳細

更新


くまがや写真俳句コンテスト 太田さん2年連続熊谷賞

 熊谷市が主催する写真と俳句を組み合わせた「作家・森村誠一が選ぶくまがや『写真俳句』コンテスト2017」の入賞作品25点が決まった。同市緑化センターで9~16日、森村氏が自作の写真に句を添えた写真俳句作品11点とともに展示される。

 写真俳句は同市出身の森村氏が提唱した表現方法。森村氏と同市の富岡清市長との対談を機に、市主催の全国公募コンテストの開催が決まり、今回で6回目。

 作品は自作の写真と俳句の組み合わせで、未発表作品に限定。6月から9月まで募集し、18都道県の6歳から98歳まで834人が計1166句を投句。森村氏の選考を経て特選5点、入選20点が決まった。

 このうち写真の撮影地が熊谷市内の特選1点と入選6点には熊谷賞も授与される。特選の熊谷賞は同市立熊谷東小学校の校庭に建つ二宮金次郎像の写真に「勤倹も 木かげを選び 力行す」の句を添えた同校4年、太田資邦さん。太田さんは昨年も同市の星川の灯籠流しの写真と俳句「送る灯を 見つめて想う 遠い夏」で特選に選ばれており、2年連続の受賞となった。

 同市は「今年は市内の小学校からの応募が多く、25人の入賞者のうち、12人が小学生だった。写真俳句コンテストを通じて『文学のまち』熊谷市を全国に発信したい」と話している。入賞作品は同市公式サイト内の「WEBくまがや写真俳句館」でも公開されている。