産経ニュース

松本空港からカンボジア便 来年3月チャーターで運航

地方 地方

記事詳細

更新


松本空港からカンボジア便 来年3月チャーターで運航

 県は、県営松本空港からカンボジアを目的地とする国際チャーター便1往復の計2便が、来年3月に運航されると発表した。今年度の国際チャーター便運航は4月の韓国、5月の台湾、7月のロシアに続いて計14便となる。県松本空港利活用・国際化推進室は、年間目標とする20便の達成について「厳しい」とする一方、国内外の旅行会社などに働きかけ、増便を目指す方針だ。

 運航が決まったのは、カンボジアに拠点を置くスカイアンコール航空の「エアバスA320-200」型機。アルピコ長野トラベル(長野市)が、世界遺産のアンコール遺跡群をめぐる5日間の旅行商品を企画し、県内を中心に参加者の募集を行う。来年3月13日午後に松本空港を出発し、同17日午前に帰着する日程となっている。

 約180人の搭乗が可能だが、松本空港は標高が高いため揚力が得にくく、約140人とする予定。往路は台湾経由で燃料補給を行い、復路は偏西風を利用し、ノンストップで松本空港に戻る。カンボジアを目的地とした国際チャーター便は、過去にも3往復6便の運航実績がある。

 同室の中村宏平室長は「外から外国人観光客を迎えるインバウンド、国外に観光客を送り出すアウトバンドともに、今後も需要を掘り起こしたい」としている。