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牧野省三と尾上松之助しのび京都で特別上映や講演会

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牧野省三と尾上松之助しのび京都で特別上映や講演会

 日本映画の父とされる牧野省三と、草創期の日本映画の大スター、尾上松之助をしのぶ特別上映・講演会が、京都市北区の立命館大アート・リサーチセンターで開かれた。

 国内初のスクリーン映画が京都で試写されて120年となるのを記念して1日に開催。NPO法人「京都映画倶楽部」理事長で映画監督の中島貞夫氏が講演した。

 中島氏は、大スターとなった松之助と、晩年は大きな負債を抱えた牧野の生涯を対比したうえで、「監督を中心とした映画づくりと、スターを中心とした映画づくりの大きな流れをつくったのがこの2人」と指摘した。講演後は牧野監督作品で、松之助が主演した「忠臣蔵」(明治43~45年)を上映。来場者らは草創期の京都映画の代表作とされる名作に見入っていた。