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鳥取の農事組合法人広岡農場、二十世紀梨ワインをフランスへ初輸出

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鳥取の農事組合法人広岡農場、二十世紀梨ワインをフランスへ初輸出

 梨・梅の栽培や、果実加工飲料の製造・販売を手がける農事組合法人広岡農場(鳥取市)が開発した二十世紀梨のワインが、ワインの本場フランスに初輸出されることになり、5日、県庁で、同農場の漆原泰雄専務が平井伸治知事に報告した。

 ワインは「梨美子(りこ)」。同農場で生産した二十世紀梨を使い、7年をかけて開発した。10月7~9日、パリであった欧州最大の日本酒試飲商談イベント「サロン・デュ・サケ」に鳥取の日本酒とともに出展。「すっきりとして余韻がある。高級シャルドネのような味わい」などとフランスの人たちに評判で、輸出が決まった。

 初回は現地の食品商社がパリで営む高級日本食材店に向け、10ケース(1ケース=500ミリリットル瓶12本)を輸出。すでに船便で輸送中で、来年年明けに発売される。邦貨で1本4千円前後と、高級酒として販売される見込みだ。

 漆原専務は「欧州では洋梨の酒はあるが、和梨の酒は初めてといい、クオリティも高いため興味を持たれた。日本の酒として売り込んでいきたい」と話していた。