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新見市の名誉市民に故石垣前市長 庁舎内に肖像画、遺族ら除幕

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新見市の名誉市民に故石垣前市長 庁舎内に肖像画、遺族ら除幕

 新見市の現市制施行下では初となる名誉市民に前市長の故石垣正夫氏が選ばれ、1日、同市庁舎内に肖像画が掲げられた。

 この日は除幕式も行われ、議場前で池田一二三(ひふみ)市長、妻の美雉子(みちこ)さん(75)と長女の浩子さん(47)らで幕を取り払った。規格は20号(縦約70センチ、横約60センチ)。

 生前の人柄がしのばれる柔和な表情で描かれており、美雉子さんらは「とても若々しく見えます」と感激した様子。記念撮影も行い「仏壇のお父さんに報告したい」と話していた。

 また、市議時代に議長を経験した池田市長は、当時の思い出として「石垣市長から『やっちゃりんさい』と励まされた。要は堂々と振る舞えとの意味で、臆しない姿勢を学びました」と振り返った。

 石垣氏は旧新見市長時代も含む通算6期22年にわたり市長を務め、過疎問題対策として多くの活性化策を進める一方、全国市長会副会長なども歴任した。昨年11月、日課とした林業の作業中に受けた頭部打撲により75歳で死去した。

 名誉市民には今年9月の市議会で同意され、10月に名誉市民章が遺族に贈られている。