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「日米の絆感じた」ハガティ駐日米大使が岩国訪問

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「日米の絆感じた」ハガティ駐日米大使が岩国訪問

 ウィリアム・ハガティ駐日米大使が30日、米軍基地のある山口県岩国市を訪れた。福田良彦市長から、岩国基地と市の共同イベントの説明などを受けたほか、記念の植樹をし、「米軍と自衛隊はこの地域を守る役割を担い、常に備えている。市民の理解に感謝する」と語った。

 ハガティ氏の岩国訪問は、8月の着任以来初めて。ハガティ氏は午後3時半ごろ、岩国市愛宕山地区の野球場「キズナスタジアム」に到着し、福田氏と握手を交わした。

 同スタジアムは、岩国基地への空母艦載機移駐に伴う振興策として、日本政府が建設、11月4日に開業した。米軍人のほか市民も利用できる。福田氏はグラブをハガティ氏にプレゼント。2人はキャッチボールをした後、場所を移り、ハナミズキを記念植樹した。

 ハガティ氏は報道陣に「市民と米軍の間に深い友情があると感じた。このスタジアムはまさに、日米両国の絆だ」と述べた。福田氏も「さまざまな課題はあっても、基地と共存し、存在を生かしながら施策に取り組む」と語った。米軍岩国基地へは現在、厚木基地(神奈川県)から空母艦載機の移駐が進んでいる。