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プレミアムな四福の旅を JR四国来年4月新ツアー 季節ごとにテーマ設定

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プレミアムな四福の旅を JR四国来年4月新ツアー 季節ごとにテーマ設定

 JR四国は、来年4月から「四国まんなか千年ものがたり」や「伊予灘ものがたり」など人気の観光列車で四国4県を巡るプレミアムツアー「四福(しふく)の物語」を実施すると発表した。四季ごとにテーマを設定し、四国の景観、食、伝統文化、歴史などを十分に取り入れた、ワンランク上の観光列車ツアーを目指す。

 平成30年度に開催予定のアフター四国デスティネーションキャンペーンの「しあわせぐるり、しこくるり。」観光キャンペーンに合わせて実施する。まず春のツアーとして「桜の章」と「四国の伝統文化・維新の章」の2つを用意した。

 ■桜や伝統文化楽しむ

 「桜の章」(4月1日出発、2泊3日)は、初日は香川・善通寺駅から「四国まんなか千年ものがたり」で徳島・大歩危駅、在来特急で高知駅に行き、高知県立牧野植物園で夜桜を鑑賞、城西館で宿泊。2日目は高知駅から「志国高知 幕末維新号」で佐川駅、バスで牧野公園(高知県佐川町)の桜を地酒付きのランチで楽しみ、梼原町で津野山神楽を鑑賞。四国カルストを通って天狗荘(津野町)で星空と雲海を見て宿泊。3日目は愛媛県大洲市の大洲城と末長家住宅を見学、八幡浜市に移り、湾クルーズなどを楽しんで八幡浜駅から「伊予灘ものがたり」で松山駅に行き解散する。

 「四国の伝統文化・維新の章」(4月11日出発、3泊4日)は、初日は高松駅集合。高松市で「千年ものがたり」で採用している香川漆器の酒器を監修した人間国宝の山下義人さんと漆芸体験、琴平町で四国こんぴら歌舞伎大芝居の観劇などをして、琴平グランドホテル桜の抄で宿泊。2日目は琴平駅から「千年ものがたり」で大歩危駅、在来特急で後免駅に行き、高知県立歴史民俗資料館見学などをして、城西館でお座敷遊びの「土佐のおきゃく」を体験して宿泊。3日目は日高村でシュガートマト狩り、佐川駅から「幕末維新号」で土佐久礼駅で下車。久礼大正町市場など見学、わら焼きのカツオのタタキなどで昼食。その後、梼原町観光、四国カルスト、天狗荘で宿泊。最終日は愛媛県内子町散策、八幡浜湾クルーズなどをして八幡浜駅から「伊予灘ものがたり」で松山駅着となっている。

 「桜の章」は1人12万5千円で定員24人。「四国の伝統文化・維新の章」は同17万5千円で定員も同じ。12月15日から来年1月19日まで、JR四国の旅の予約センター((電)087・825・1662)やJR四国ツアーなどで発売。応募多数の場合は抽選となる。

 ■各地の魅力堪能して

 JR四国では夏、秋、冬にも各2ツアー程度を実施する。半井真司社長は「各地の魅力を堪能し、豪華な旅を楽しんでほしい。夏は予土線の観光列車『しまんトロッコ』に乗車できるツアーにしたい」と話した。