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「阿波ビーフ」、マレーシアへ 東みよしからハラル方式で輸出始まる

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「阿波ビーフ」、マレーシアへ 東みよしからハラル方式で輸出始まる

 マレーシアへの日本産牛肉輸出が今月解禁され、イスラム教の戒律に沿う「ハラル」方式を取り入れた徳島県東みよし町の施設から発送するのを前に、記念式典が開かれた。口蹄疫感染の影響でマレーシアが2010年に日本産牛肉の輸入を禁止して以来初の輸出となる。

 「にし阿波ビーフ」(同町)の食肉センターであった式典に関係者らとともに出席した飯泉嘉門知事は「日本の先陣を切ってハラルの市場に挑戦する勇気に敬意を表したい」とあいさつした。

 マレーシアへの初輸出は26日に約1トンの牛肉を送った。年内に7~8トンの輸出を目指しているという。

 同社の施設はマレーシアの定める衛生管理の要件を満たし、イスラム教徒向けの処理が可能。同社と「ゼンカイミート」(熊本県錦町)の2施設が日本で初めてマレーシア政府から、ハラル方式を取り入れた牛肉輸出施設と承認された。