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松阪肉牛共進会、優秀賞1席に「ゆうこ号」 競り市で2500万円落札

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松阪肉牛共進会、優秀賞1席に「ゆうこ号」 競り市で2500万円落札

 松阪牛の品評会にあたる「松阪肉牛共進会」が26日、松阪市の松阪農業公園ベルファームで開かれ、優秀賞1席の「ゆうこ号」が2500万円(昨年の優秀賞1席は2580万円)で競り落とされた。

 「ゆうこ号」は3歳10カ月のメスで、体重656キロ、体高130センチ、胸囲232センチ。バランスのいい肉付きをしており、毛並みもなめらかで、霜降りも良いだろうとして選ばれた。

 飼育する大紀町の岡田一彦さん(72)は2回目の優秀賞1席。1人で約80頭を飼育しており、「うれしい。ゆうこ号はおとなしく、エサもまんべんなく食べた。私はこの年だが、受賞を契機にもうちょっとがんばる」と話した。

 共進会には99頭が出され、10月末の予選会で50頭が選ばれ、この日の本選では県畜産研究課主任研究員の岡本俊英審査長らが体重や体高、胸囲、毛並み、姿、肉付きなどを基準に審査した。「ゆうこ号」を競り落としたのは津市の精肉会社「朝日屋」だった。

 松阪牛は、松阪市など北の雲出川から南の宮川までの7市町の生産区域で、生後12カ月までに松阪牛個体識別管理システムに登録された未経産の黒毛和牛のメスと定められている。現在、約90戸の生産農家が飼育している。

 共進会場周辺ではこの日、松阪牛まつりが開かれ、松阪牛串焼きや松阪牛汁などのブースが並び、大勢の人でにぎわった。