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いい夫婦の日 鈴鹿市役所から幸せの門出 市長が進行、届け出挙式

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いい夫婦の日 鈴鹿市役所から幸せの門出 市長が進行、届け出挙式

 「いい夫婦の日」の22日、婚姻届を出すカップルが簡単な挙式をする「届け出挙式」が鈴鹿市役所であった。末松則子市長や居合わせた市民ら約60人が、今年の成人式で出会ったという若いカップルの門出を祝福した。

 式を挙げたのは、ともに会社員の角田(かくた)健汰さん(21)と碧(みどり)さん(21)。市役所1階の市民ギャラリーで宣誓式を行い、集まった市民や職員らが市民ロビーの階段でフラワーシャワーの祝福をした。

 2人は市役所隣の市民会館で今年1月に開催された成人式で出会い、健汰さんの一目ぼれから交際がスタートしたという。届け出挙式は、碧さんが市内のショッピングセンターの張り紙で知り、「出会いの場所で思い出をつくりたいと軽い気持ちで応募した」という。

 挙式と婚姻届提出を終えた健汰さんは「これほど盛大とは思わなかった。鈴鹿市はあたたかい町だと実感しました」と感激した様子。式の進行役である司式者を務めた市長は「鈴鹿に定住して元気な家庭をつくってもらい、地域活性化に一役買ってもらえたら」と話していた。

 「届け出挙式」は、役所を夫婦にとって大切な場所にすることで、地元への愛着を深めてもらうねらいがある。挙式に協力している結婚情報誌「ゼクシィ」によると、今年2月に北海道苫小牧市が初めて実施。11月22日は神奈川県横須賀市など全国4自治体で行われ、役所で誓いを立てた夫婦は計23組となった。