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自然薯、長~く育ちました さぬきで初掘り、質も良好 香川

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自然薯、長~く育ちました さぬきで初掘り、質も良好 香川

 香川県さぬき市大川町の南川地区で21日、地元特産の自然薯(じねんじょ)の初掘りが行われた。栄養価に富み、歳暮商品としても重宝される自然薯はこれから収穫の最盛期を迎える。

 同地区での自然薯栽培は昭和62年に始まった。当初は失敗ばかりだったが、研究を重ね、質の良い自然薯が収穫できるようになったという。平成元年には「南川自然薯研究会」を結成し、販売ルートの開拓にも努め、知名度アップを図ってきた。現在、14軒の農家が2ヘクタール、約1万本の栽培に取り組んでおり、有数の産地に成長している。

 同研究会の近藤文雄さん(81)の畑で行われた初掘りには、会員14人が参加。スコップでパイプを掘り出し、中から次々と立派に生育した自然薯を取り出した。研究会の頼富勉会長(69)によると、今年は夏の高温多雨の影響でやや小ぶりだが、糖度や粘り気などの質は良いという。

 収穫された自然薯は27日から12月中旬まで、同地区の「南川自然の家」で秀・優・2級に分けられ、1キロ2100円~3千円で販売される。12月3日午前9時からは同施設で「南川じねんじょ収穫祭」が開かれる。問い合わせは同施設(電)0879・43・3064。