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忘新年会、おいしく食べきろう 12月から全国キャンペーン 参加自治体、29道県、81市区町に拡大 福井

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忘新年会、おいしく食べきろう 12月から全国キャンペーン 参加自治体、29道県、81市区町に拡大 福井

 忘年会、新年会シーズンに宴会時の食べ残しをなくす運動「おいしい食べきり」キャンペーンが12月~1月に全国29道県、81市区町で展開される。全国ネットワークの協議会が昨年設立され、全国キャンペーンとしてスタート。今年度参加自治体は前年度を上回る29道県、81市区町に拡大した。

 食べきり運動は県が平成18年に提唱し県内で展開していたが、27年に福井市で開かれた、ごみの削減やリサイクルを考える3R(廃棄物発生抑制、再使用、再生利用)推進全国大会を機に28年10月に全国ネットワークの協議会を設立した。協議会のホームページで参加自治体の取り組み概要や食べきり、食材使い切りレシピをクックパッドで公開し、外食時の食べきり、家庭での食材の使い切りのキャンペーンを展開している。

 忘、新年会シーズン中の運動は今年で2回目だが、参加自治体は前年度より7県、13市区町増えて29府県、81市区町になった。県循環社会推進課担当者は「昨年は中部が多かったが、今年は山形県や茨城県、埼玉県など東北、関東の自治体にも広がり全国的になっている」と話した。

 運動のちらしは「宴会五箇条」として、まずは適量注文▽開始30分、終了10分は席を立たずにしっかり食べる「食べきりタイム」などを掲げている。画像を地元の料理などに差し替えられるようにして全国共通で使えるようにしている。

 キャンペーンの行事名は県内は「おいしいふくい食べきり運動」だが、全国では「もったいない!食べ残しゼロ推進運動」(福島県)、「とちぎ食べきり15(いちご)運動」(栃木県)などのところもある。

 県は12月1日に街頭キャンペーンと経済団体への要請活動も行う。

 同課担当者は「運動を継続しないとごみの減量化につながらない」とキャンペーンの継続を強調した。