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寒さ続く小豆島でもピッタリぬくぬく、サル団子 銚子渓自然動物園

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寒さ続く小豆島でもピッタリぬくぬく、サル団子 銚子渓自然動物園

 2日連続で最低気温が6・1度の寒い朝が続いている小豆島(香川県)で20日、野生のニホンザルとふれ合える土庄町の「銚子渓自然動物園『お猿の国』」で、たくさんのサルが集まって寒さをしのぐ「サル団子」が観察され始めた。

 標高350メートル前後の銚子渓谷一帯にはA、Bの2群に分かれた約500匹のニホンザルが生息し、餌付けで集められたサルたちが観光客を楽しませている。10月にはめまぐるしいボスの交代劇があったB群(約200匹)が話題を集めた。

 サル団子は多いときは100匹を超えるサルが互いに身体を寄せ合って暖を取る。B群で唯一の大人(性成熟した)オスという事情でボスとなって1カ月に満たない「トラ」(B群ボス歴代の名)の周囲に集まるサルは少ない。

 一方、「団十郎」が率いるA群(約300匹)は群全体が穏やかな気性で、異なる家族間でもいっしょに集まるのが特長。この日は30~40匹が集まるサル団子が5~6カ所で観察された。

 今後、異性をめぐって互いが威嚇したり争ったりする繁殖の季節が終わり、寒さが増して強い季節風が吹くようになると、集まるサルの数が増えて大きなサル団子が見られるようになる。