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瀬戸内市民図書館がライブラリー・オブ・ザ・イヤー大賞

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瀬戸内市民図書館がライブラリー・オブ・ザ・イヤー大賞

 先進的な活動を行っている図書館などに贈られる「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」の大賞に、瀬戸内市民図書館(瀬戸内市邑久町)が選ばれた。県内初の受賞。

 同賞は、大学教授など有識者らでつくる「NPO法人知的資源イニシアティブ」が、これからのあり方を示すような図書館などに授与。平成18年から図書館総合展のフォーラムとして毎年開催している。

 今年は、自薦他薦を含む全国40の図書館などの中から今月8日、横浜市で開催された「第19回図書館総合展」で実施した最終選考会で、同館が大賞に選ばれた。

 同館は、瀬戸内市立図書館の構成施設の1つで、拠点図書館として昨年6月に旧邑久中学校跡地に開館。受賞理由として、開館に向けての6年間、新しい図書館のあり方を考えるワークショップの開催など、市民参加で進めた図書館整備、幼児や高齢者のための移動図書館サービスや図書の貸し出しだけでなく、郷土資料の展示も行うなど、これからの公立図書館サービスのモデルを示したことが、高く評価された。

 また同館は、同総合展来場者の投票で決定する「オーディエンス賞」も受賞した。

 同館は「市民とともに進めた開館までの整備段階を評価していただきうれしい。今後も市民のための図書館であるために、市民の声を反映させ、充実した図書館にしていきたい」としている。