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名所「沈下橋」真ん中でV字に…通行止め、復旧のめど立たず 高知・四万十市

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名所「沈下橋」真ん中でV字に…通行止め、復旧のめど立たず 高知・四万十市

路面部分がVの字に折れ曲がった観光名所の「岩間沈下橋」=12日、高知県四万十市 路面部分がVの字に折れ曲がった観光名所の「岩間沈下橋」=12日、高知県四万十市

 高知県四万十市の四万十川に架かる観光スポット「岩間沈下橋」の橋脚の一部が川底に沈み込み、11月11日から通行止めとなっている。住民の生活道でもあるが、復旧のめどは立っていない。

 橋は長さ約120メートル。増水したときに川に沈むように設計され、流木などが当たらないよう欄干がない。橋脚9本のうち1本が約1メートル川底に沈み込み、路面部分がVの字に浅く折れ曲がっている状態だ。

 同市西土佐総合支所によると、11日午前、近くで道路工事をしていた工事関係者が見つけた。同支所の担当者は「橋脚内部の鉄製パイプの老朽化が原因ではないか」と話しており、詳しい原因を調べている。

 岩間沈下橋は昭和41年に建設され、青々とした山に囲まれた人気の観光名所。近くに住む無職、小出喜一さん(80)は「沈下橋がないと四万十川の値打ちに関わる。早く修理してほしい」と話していた。