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震災復興願い熊本城の鯱の木製レプリカ 松江で制作し寄贈へ

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震災復興願い熊本城の鯱の木製レプリカ 松江で制作し寄贈へ

 熊本地震からの復興を願って、松江市のボランティア団体が熊本城天守の鯱(しゃちほこ)1対のレプリカを制作した。素材は島根、熊本両県産の杉。熊本市に寄贈され、21日に現地で贈呈式が開かれる。

 完成したレプリカ鯱は、台座を含めていずれも高さ約1・4メートル、重さ約200キロで原寸大。胴体を島根産杉で作り、約700枚の鱗(うろこ)は熊本産杉を使用した。地震で破損する前の熊本城天守の鯱を撮影した写真を参考に制作。鱗には、松江市民らが応援メッセージを寄せた。ボランティア団体「くにびき交流の海」の山本英雄さん(74)は「復興を松江から応援したかった」と話している。

 寄贈後は、熊本城近くの観光施設「湧々座」で展示される。