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くまモンが和歌山県庁訪問 「応援ありがとうだモン」 地震からの復興誓う

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くまモンが和歌山県庁訪問 「応援ありがとうだモン」 地震からの復興誓う

 熊本地震での救援や復興支援活動への感謝を伝えようと、熊本県の人気PRキャラクター「くまモン」が16日、和歌山県庁を訪れ、下宏副知事や「きいちゃん」の出迎えを受けた。下副知事に記念の色紙や地元産のサツマイモを手渡したくまモンは、きいちゃんと熱い「ハグ」を交わし、震災からの復興を誓っていた。

 県は、平成28年の熊本地震の発生後、がれき処理や避難所運営などのために職員を派遣。市町村を含め延べ約2400人が被災地に駆けつけた。また、各自治体からはアルファ化米や毛布、飲料水などの物資も数多く提供されたほか、県が募集した義援金は3千万円を超え、被災地の復旧復興に役立てられているという。

 この日は、熊本県大阪事務所の小田善太参事が「経験豊富な職員を派遣してくださった。力強く温かい厚意は、勇気と生きる力を与えてくれた」と同県の蒲島郁夫知事からのメッセージを代読。これに対し、下副知事は「和歌山も6年前に紀伊半島豪雨に見舞われた。復興はすぐに進んでいくものではないと思うが、一日も早く元の姿に戻ってもらえたら」と応じていた。

 一方、くまモンは「おうえんありがとうだモン」と書かれた色紙や「シルクスイート」と呼ばれるサツマイモを下副知事にプレゼント。また、支援への感謝の気持ちをジェスチャーで伝えたり、きいちゃんや熊本に派遣された県職員とハグを交わしたり、愛嬌(あいきょう)をふりまいていた。

 熊本県くまモングループによると、くまモンは昨秋から「くまもとから感謝をプロジェクト!」と題して全国をめぐっており、今年度中に46都道府県を全て回り終える予定だという。