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「ソフトターゲット」テロ防げ 門真署などの訓練に400人

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「ソフトターゲット」テロ防げ 門真署などの訓練に400人

 ショッピングセンターなど不特定多数の人々が集まる場所が狙われる「ソフトターゲット」のテロを想定し、門真署や守口市門真市消防組合などは14日、門真市三ツ島の府立門真スポーツセンター(東和薬品ラクタブドーム)で、約400人が参加する訓練に取り組んだ。

 訓練は2019年のラグビーワールドカップや20年の東京五輪・パラリンピックなどを控えていることから、実施。来場者役として幼稚園児ら約300人が参加した。

 訓練は、イベントを開催中のドーム1階で爆発物が見つかったという想定。110番通報を受けて警察官が「イベントを中断し、観客の避難誘導を」と指示。大人が園児らを落ち着かせながら迅速に館外に避難させた。この後、警察官が、爆発物の勢いを弱めるため、爆発物入りのバッグの周囲に、パックに入った水を複数並べるなどして対応。防護服姿になった府警の爆発物処理班が、アームなどでバッグを安全な場所に移動した。

 門真署の河内正至署長は「連携は十分取れたが、有事に備えてそれぞれの持ち場で現場対処能力を高めていく必要がある」と話した。