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三重交通、車庫の屋根利用のソーラー設備完成

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三重交通、車庫の屋根利用のソーラー設備完成

 三重交通は四日市市、津市、名張市の3カ所のバス営業所(車庫)で計画していた太陽光発電設備の設置が完了したと発表した。約6億7千万円の総事業費は売電収入で回収する計画。同社不動産営業部の担当者は「自然エネルギーの活用でエコに貢献していきたい」と話している。

 三重交通などを傘下に抱える三重交通グループホールディングスは、大規模太陽光発電(メガソーラー)事業を展開している。三重交通は、敷地の広いバス営業所に着目。今年6月に四日市市川島町の四日市営業所▽9月に津市あつの台の伊勢営業所▽今月9日に名張市西田原の伊賀営業所で、それぞれ太陽光発電設備を完成させた。

 予想される年間の発電量は、四日市営業所約47万キロワット時▽伊勢営業所約86万キロワット時▽伊賀営業所約35万キロワット時で、いずれも中部電力に売電。年計約6千万円の売電収入を見込んでいる。

 三重交通不動産営業部によると、3カ所とも大部分は露天の駐車場だったが、太陽光発電パネルを設置するのに合わせて屋根を建設したことで、バスの塗料保護、冬季の霜対策、夏季の冷房負担軽減などの効果も期待できるという。