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「液体ミルクの基準整備を」 9都県市首脳会議、国に要望へ

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「液体ミルクの基準整備を」 9都県市首脳会議、国に要望へ

 首都圏1都3県の知事と政令市の市長で構成する9都県市首脳会議が13日、相模原市内で開かれた。小池百合子都知事は、災害時などに備えて乳児用液体ミルクの普及に向けた法令や基準の速やかな整備を求める案を提示し、協議の結果、同案の国への要望が決まった。

 同案では海外で普及している乳児用液体ミルクは容器から直接飲めるため、断水などに見舞われる災害時に役立つと指摘。一方で国内では法令上の定義、表示許可基準などがなく、母乳の代替として使用できるということを明記しての製造や販売ができないとし、早期の基準などの整備を国に求めている。

 小池氏は会議で「普段の育児でも使え、育児の負担軽減の観点からも法整備の早期実現を図る必要がある」と強調。民間の製造・販売を後押しするため、自治体が災害用に備蓄するアイデアも示し、出席者からは賛意の声もあがった。