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和歌山FB、プロ目指すチームに 鹿児島・神村学園と「教育提携」

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和歌山FB、プロ目指すチームに 鹿児島・神村学園と「教育提携」

 田辺市を拠点にプロ野球の独立リーグ「ベースボール・ファースト・リーグ」(BFL)で活動している和歌山ファイティングバーズ(FB)は、高校野球の名門校、神村学園(鹿児島県いちき串木野市)と教育提携したと発表した。FBの2軍チームとして、プロのスタッフの指導でプロ野球選手を目指す初めての取り組みになるという。

 田辺市の田辺スポーツパークでFBの高下沢(こうげたく)球団代表と山崎章弘監督、神村学園の神村裕之校長が会見。FBによると、神村学園の通信制生徒が同市内などに住み、アルバイトなどもしながらプロ出身の監督やコーチから直接指導を受けるという、通常の高校野球部ではできなかった新しい形態の高校野球チームとなる。プロの指導を受けるため高野連には加盟しない。

 メンバーは15~18歳の31人の予定で、12月上旬に選考会を実施し、来年2月から練習をスタートする。高校で野球部に入っていたが、さまざまな理由から退部・退学した子供たちも多いともいわれ、高下代表は「まずはそうした子供たちの受け皿として野球が続けられるようになれば」と話し、神村校長は「直接高い技術を学ぶことができ、プロ野球選手と交流試合もできる。プロになることが目標のチームだ」と話した。

 BFL傘下では、兵庫ブルーサンダーズ(兵庫県三田市)が向陽台高校(大阪府茨木市)と同様の提携をした。