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【春高バレー静岡大会】静清、浜商に雪辱しV2 富士見は島商退け5連覇

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【春高バレー静岡大会】
静清、浜商に雪辱しV2 富士見は島商退け5連覇

 「春の高校バレー」第70回全日本バレーボール高校選手権大会への出場をかけた県大会(県高校体育連盟、県バレーボール協会、産経新聞社、テレビ静岡など主催)の決勝が12日、草薙総合運動場体育館「このはなアリーナ」(静岡市駿河区)で行われ、男子は静清が浜松商に県総体での雪辱を果たし2年連続2度目、女子は富士見が粘る島田商をフルセットで下し5年連続10度目の優勝を決めた。両校は来年1月4~8日の5日間、東京体育館(東京都渋谷区)で開催される全国大会に出場する。

                      ◇

 ▽男子決勝

静清  3 25-11 1 浜松商

      23-25

      25-16

      26-24  

 男子決勝は県総体覇者の浜松商に、総体での雪辱を期す静清が挑んだ。

 浜松商の強打に、静清は3枚ブロックで対抗。第1セット、その対策が奏功し浜松商のアタッカー陣を11点に封じ込め圧倒した。

 第2セットは接戦。浜松商はブロックポイントやサービスエースなどで流れを引き寄せ、息を吹き返したエース藤春が得点を重ね、一進一退の攻防を制した。

 第3セットは、総合力で上回る静清が終始ペースをつかみ、セットを奪取。

 第4セットは再び、終盤まで息詰まる点の取り合いとなったが、ここまで34得点の藤春が後ろに下がったところで、静清が押し切った。

 ○静清・山内健至監督「1セット目が完璧すぎて気持ちが抜けたのかもしれない。2セット目から浜松商のロングサーブが決まり始めて苦しくなった」

 ○静清・坂倉麗士主将「自分たちのプレーを出すことができず素直に喜べない。最後の春高。悔いのない試合をしたい」

 ●浜松商・稲葉勉監督「いろんな面で力の差はあった。2、4セット目はエース中心によく戦ってくれた。何とかしてあげられればよかった」

                   ◇

 ▽女子決勝

富士見 3 27-25 2 島田商

      21-25

      13-25

      25-22

      15- 8  

 女子決勝は4連覇中の富士見に5年ぶり6度目の優勝を狙う島田商が挑戦。

 第1、第2セットは互いにサーブレシーブが乱れ、連続得点を取ったり取られたりする展開で両チームとも流れをつかみきれない。

 第3セットは島田商・大塚のサーブで富士見のレシーブを乱し、15連続得点などで圧倒しリードを奪う。

 第4セット、ミスが目立った富士見が持ち直し、島田商に傾いた流れを取り戻す。1年生レフト藤村にトスを集めるなど、強打で押し切りフルセットに持ち込んだ。

 最終セットは勢いを取り戻した富士見が、山崎のサービスエースなどでリードを奪い、島田商のスパイクミスなども重なり、激戦を制した。

 ○富士見・甲斐健悟監督「サーブで崩されてバレーが単調になった。1年生の藤村が勝負所で決めてくれた」

 ○富士見・窪田菜名主将「3セット目は怖かった。弱気を捨てて自分たちのバレーを取り戻そうと声をかけた」

 ●島田商・畑正剛監督「第3セットがうまくいきすぎて隙ができた。勝負を分けるワンプレーで決めきれなかった」