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28年度の静岡空港経済効果、中国客減で72億円ダウン

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28年度の静岡空港経済効果、中国客減で72億円ダウン

 県は平成28年度の静岡空港の県内への経済波及効果を315億5千万円とする試算をまとめた。中国人観光客が減少したことから、過去最高だった前年度より72億6千万円減った。21年開港以来の累計は2034億6千万円。

 民間委託先の試算によると、搭乗者約61万1千人と見学・送迎者約83万3千人が空港を利用したことで、2113人の雇用が創出され、国や県、市町の税収が21億6千万円増える効果があった。ただ、搭乗者が前年度の69万9千人から減少したことで、経済波及・雇用創出・税収効果のいずれも前年度に比べ、縮小した。

 県空港政策課では「中国路線の減便で中国人観光客が減少したことが経済波及効果縮小の大きな要因。1人当たりの購買額はあまり減っていない」と、路線拡充で空港利用者を増やすことが重要だとの見方を示した。