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千葉県内観光客、4年連続で最多更新 昨年1億7765万人 課題は宿泊施設

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千葉県内観光客、4年連続で最多更新 昨年1億7765万人 課題は宿泊施設

 平成28年に県内の観光地やイベントを訪れた観光客数は延べ1億7765万人となり、対前年比で2・3%増加し4年連続で過去最高を更新したことが、県観光企画課のまとめで分かった。27年にオープンした「道の駅 保田小学校」(鋸南町保田)や、三井アウトレットパーク幕張(千葉市美浜区)への来訪が好調だったことが要因とみられるという。一方、県内の宿泊客数は約1738万人で同約1・0%減少しており、宿泊を伴う滞在型の観光地としての魅力発信が課題に挙げられそうだ。

 まとめによると、観光客数の施設別では、東京ディズニーリゾート(浦安市)が前年比0・6%減の3千万人で県内トップ。以下、成田山新勝寺(成田市)1112万人、海ほたるパーキングエリア(木更津市)772万人と続いた。

 同課は、今年7~8月の県内の主要観光施設を訪れた観光客数は、前年比7・9%増え約184万人だったと発表している。だが、宿泊施設では0・7%減の約49万5千人、海水浴場は同24%減の約115万6千人、プールは同16・1%減の約89万人とそれぞれ伸び悩んだ。

 同課は「土日、お盆休みと晴天が少なかったことで、宿泊・海水浴客が観光施設に流れたのではないか」と分析している。