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寒ブリ不漁 富山県が電子タグ使い回遊ルート調査

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寒ブリ不漁 富山県が電子タグ使い回遊ルート調査

 調査では水温や水深、明るさを記録する長さ約3センチ、幅約1センチの電子タグを使用。明るさから経度を、水温と水深から緯度を推定する。今年6月、日本海側の青森県深浦町沖で、北上中とみられる群れから11匹を捕獲し、タグを埋めて放流した。

 水揚げ後にタグを回収してルートを解析する方式で、富山県水産研究所の連絡先が記してある。同研究所の小塚晃研究員(29)は「多くのデータが得られるよう、捕まえたら連絡してほしい」と呼び掛けている。

 当面の目標は、実際に津軽海峡を通過し太平洋を南下するかどうかを確かめることだ。31年度までの3年で計約30匹にタグを埋める。県水産漁港課は「回遊ルートが変化しているのであれば対処は難しい。調査結果次第ではブリ漁からの転換を促すことになるかもしれない」としている。