産経ニュース

トヨタ労組新委員長「働き方の変革必要」 中堅社員への裁量労働、月17万円支給で受け入れ

地方 地方

記事詳細

更新


トヨタ労組新委員長「働き方の変革必要」 中堅社員への裁量労働、月17万円支給で受け入れ

 トヨタ自動車労働組合(約6万8千人)は14日、愛知県豊田市で定期大会を開いた。11年ぶりに委員長が交代して迎える初の大会で、9月に就任した西野勝義委員長(48)は「女性や高齢者の活躍に向けて働き方の変革がさらに必要だ」との考えを強調した。

 大会では、裁量労働の仕組みを中堅社員に導入する会社側の提案を可決した。係長級の総合職約7800人を対象に、実際の残業時間に関係なく45時間分の手当に相当する17万円を毎月支給する。時間に縛られない多様な働き方を促す狙いがあり、12月から始める。

 西野氏は平成30年春闘に関し、トヨタが米国市場の停滞により30年3月期連結決算で2年連続の減益を見込んでおり「大変厳しい経営状況だ」と述べ、難しい交渉になるとの認識を示した。