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壬生藩主・鳥居家の献立再現 江戸の雰囲気で観光客おもてなし

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壬生藩主・鳥居家の献立再現 江戸の雰囲気で観光客おもてなし

メニューは現在の一般家庭でも食べられるヘルシーなものがほとんどだ(松沢真美撮影) メニューは現在の一般家庭でも食べられるヘルシーなものがほとんどだ(松沢真美撮影)

 江戸時代の壬生藩主、鳥居家の「献立帳」を基に地元産の野菜などを使って当時の料理を再現するプロジェクトがスタートした。「蘭学の街・壬生」をイメージした料理など江戸時代の雰囲気で観光客らをもてなし、町をPRしていく。

 町内の商店主らがまちづくりについて話し合う「壬生まちなか創生ワーキング」(水井正行会長)の提言を受けて、みぶブランド推進協議会(桜井康雄会長)が取り組む。献立帳を参考に料理研究家や地元の飲食店と共同開発する予定で、新たなメニュー作りに取り組む協力店を募集している。

 鳥居家の「御献立帳」には、4代壬生藩主の鳥居忠●(ただてる)が治めていた文化2(1805)年7月1~29日のメニューが詳細に記されている。旧家、岡田家が運営する岡田記念館(栃木市嘉右衛門町)に保存されていた。

 7月1日の献立によれば、「朝御膳(ごぜん)」は「茄子(なす)、きくらげ、春きく、薄葛引、御汁、味噌漬(みそづけ)大根、御飯二椀(わん)」、「夕御膳」は「丸豆腐、葛溜りすりしょうが、御汁、三年漬大根、御飯二椀」、「御夜食」は「鮎塩振焼、御飯二椀、味噌漬大根」と記されている。

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