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【衆院選候補者の横顔】千葉

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【衆院選候補者の横顔】
千葉

 ◆4区

 □深津俊郎氏(69)共新

 「安倍首相を退陣に追い込む絶好のチャンスだ。憲法を守り、消費増税反対を訴えていく」

 大学民主化闘争を通して政治に関心を抱く。会社では労働組合で活動した。「大企業はもうかっている。労働者の賃金に回すべきだ。庶民の懐を温める。税金の無駄遣いをやめ、子育て支援などを充実していく」と主張する。

 党地区副委員長としてこれまで国政選挙では裏方に徹してきた。駅頭に立ち、知名度を高める。趣味は登山。クラシック音楽を愛し、ベートーベンを尊敬。信条は「誠実」。

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 □野田佳彦氏(60)無前

 「安倍政権の暴走を止める。無所属、裸一貫で戦う。ぶれずに筋を通す。捲土(けんど)重来を期して泥水をすすってきた仲間の応援にも駆けつける。無所属の方が動きやすい」

 首相や民進党幹事長などを歴任。新党「希望の党」への公認申請を行わず、信念を貫いた。朝、駅頭に立つ。地盤は強固だ。党派を超えて「野田党」と呼ばれる支持者が多い。

 高校では柔道部。学生時代はジャーナリスト志望。松下政経塾に入り政治家の道を進む。好きな武将は上杉謙信。趣味は格闘技観戦。信条は「素志貫徹」。

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 □木村哲也氏(48)自新

 「日本のため、船橋のために国政の場で働きたい。常在戦場の覚悟で日常活動を続けてきた。もはや後がない、背水の陣だ。全力で戦う」と闘志を燃やす。

 前回選で敗れたが、再起を誓い、「連日、駅頭に立った。今度こそ、議席を獲得する」と意気込む。「国民の生命、財産を守る。人口減少問題に取り組む」

 母親の介護を通じて福祉問題に関心を抱き、政治家を志した。船橋市議、県議を経て国政に挑む。

 学生時代はアウトドア派。好物は手打ちそば。戦国の武将、織田信長を尊敬する。

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 □佐藤浩氏(52)維新

 「身を切る行政改革を断行する。議員報酬削減、消費増税凍結、北朝鮮の脅威に対して安全保障をしっかりやる。自分の国は自分で守らねばならない」

 船橋市議、県議を経て今回、自ら手を挙げて国政に挑む。落選中も含め18年間、朝の駅頭立ちを続けた。「共感し、応援してくれる人が増えていった。相手候補は強固な地盤と組織を持つ。胸を借りる思いでぶつかっていく」

 趣味は海釣り。台所に立ち、得意料理はお好み焼き。「孫子の兵法」を愛読。大器晩成型の徳川家康を尊敬する。

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 ◆5区

 □薗浦健太郎氏(45)自前

 北朝鮮の脅威の高まりを危惧。「国際社会と連携、最大限の圧力をかける。圧力の先にあるのが対話。政策変更を促していく」

 首相補佐官として政権中枢で安全保障など重要政策を担当する。「緊急事態が発生すれば直ちに官邸に駆けつける」。米国や中東など外交の第一線でも活躍。確実な景気回復、幼児教育の無償化、子育て支援などを訴える。

 読売新聞記者出身。政治家として子供の貧困対策などに取り組んできた。息抜きは「幼い息子と興じるオセロゲーム」。好物はうどん。大久保利通を尊敬。

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 □山田厚史氏(69)立新

 「もう任せてはいられない。安倍政権は北朝鮮の脅威をあおり、米国に追従。憲法9条に手をつけようとしている。政治を有権者の手に取り戻す」と訴える。

 「民進党が希望の党に飲み込まれ、日本のリベラルの火が消えようとした。立憲民主党が旗を立て、市民の情熱に動かされ、義を持って助太刀したい」と立候補を決断した。

 安保関連法の廃止や個人の尊厳を擁護する政治の実現を目指す。

 元朝日新聞記者。経済部やロンドン特派員などを歴任。趣味はサイクリング。好物はトンカツ。孫5人。

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 □岡野純子氏(39)希新

 「女性が活躍できる社会を実現する。国政の場で子育て支援や教育、福祉などに取り組みたい。国の仕組みを変えていく」

 浦安市議(民進党)を経て今年3月の浦安市長選に出馬したが、落選。希望の党代表、小池百合子東京都知事の政治信条に共鳴し、国政に初めて挑む。

 「既存の政党とはまったく違う。意思決定が速い。しがらみを打破し、時代に合った政策をきっちり実行していく」

 家族で米作りを体験。得意料理は豚の角煮。年間約200冊読破。好きな武将は真田幸村。