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松戸女児殺害テーマに群馬県警などが防犯研修会

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松戸女児殺害テーマに群馬県警などが防犯研修会

 県警などは12日、群馬会館(前橋市)で、「全国地域安全運動及び暴力団追放県大会」を開催し、防犯研修会を行った。今年3月に千葉県松戸市でベトナム国籍の小学3年生の女児が誘拐、殺害された事件から得られる教訓をテーマに、地域防犯を研究する「ステップ総合研究所」(東京都文京区)の清永奈穂所長が講演。子供を犯罪から守るために必要な対策などについて語った。

 清永所長は、松戸市の事件から「犯罪は、いつでも誰に向かってでも起こる」「子供には自衛する基礎的な力が必要」といったことがわかったと説明。

 実際に子供が連れ去られる事件が発生した他県の現場写真なども紹介しながら、犯罪者が好む場所の特徴を提示。「子供に逃げる力や危機への知恵を付けさせるなど、自衛方法を教えるべきだ」と主張した。

 また、地域の防犯力を一層強化するため、とっさの判断で子供など犯罪弱者に手を差し伸べる「瞬間ボランティア」の作法を多くの住民らが学ぶ必要があると話した。