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岩沼「千年希望の丘」死体遺棄 知人男性から事情聴く

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岩沼「千年希望の丘」死体遺棄 知人男性から事情聴く

 東日本大震災の犠牲者を慰霊する岩沼市押分の「千年希望の丘」近くの空き地で、仙台市太白区四郎丸の無職、高松瑞絵さん(54)の遺体が見つかった死体遺棄事件で、岩沼署の捜査本部が、県内に住む高松さんの知人で、50代の男性から任意で事情を聴いていることが12日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、この男性は事件について、「話したいことがある」などと、塩釜署を訪れた。捜査本部が事情を聴いていたが、供述に曖昧な点があることから、さらに裏付け捜査を進めている。

 これまでの捜査本部の調べによると、高松さんは足や肋骨(ろっこつ)などが折れており、死因は多発外傷で、死後1週間程度とみられている。

 遺体の発見現場付近では、高松さんの財布や免許証などが入った布製のトートバックが見つかっていた。

 高松さんは両親と長男の4人暮らし。先月30日夕、家族に「外出してくる」などと言って、徒歩で家を出たのを最後に、行方が分からなくなり、連絡が取れていなかった。外出時に変わった様子はなかったという。

 高松さんの自宅から遺体の発見現場までは直線距離で約10キロ離れている。