産経ニュース

【衆院選】候補者アンケート 群馬1区 届け出順

地方 地方

記事詳細

更新

【衆院選】
候補者アンケート 群馬1区 届け出順

 ◇質問

 〔1〕ミサイル発射や核実験を繰り返す北朝鮮の脅威をどうとらえ、どのような対処が適切だとお考えですか

 〔2〕憲法改正の賛否と、安倍晋三自民党総裁の「9条に自衛隊を明記する」ことへの考えをお聞かせください

 〔3〕安倍政権が5年間にわたって進めてきた経済政策「アベノミクス」を、どう評価しますか

 〔4〕消費税増税の賛否と、増税分を幼児教育・高校教育の無償化などに充てることについてどうお考えですか

 〔5〕衆院解散へと向かう中で起きた野党をめぐる急激な再編の動きを、どう評価しますか

                   ◇

 ◇宮崎岳志氏(47) 希前

 〔1〕脅威とは受け止めるが、一定の圧力とともに対話の用意を示し続けることが重要だ。日本と北朝鮮が基本的に平和を希求する関係とアピールすることが必要だ

 〔2〕憲法改正を一律に否定する立場ではないが、安倍総裁が9条を他に先行して改正しようとする動きには反対する。改正討論は国民とともに慎重に行うことが必要である

 〔3〕デフレ脱却に向けた金融緩和については一定の評価はするが、県内の景気は回復していない。新たな経済対策が必要

 〔4〕個人消費が上昇して、地方の景気が回復するまで増税すべきではない。高等教育までの無償化は賛成

 〔5〕再び政権交代を目指すための再編への始まりであり、政権交代に向けて努力していく

                   ◇

 ◇尾身朝子氏(56) 自前

 〔1〕数々の国際約束をほごにした北朝鮮の過去や脅威が重大かつ差し迫っている現状を見れば、今は対話を行うときではなく、圧力を最大限に強化し、北朝鮮に政策の変更を強く迫ることが必要である

 〔2〕国民の理解を得つつ憲法改正を目指す。自衛隊は国民から高い信頼を得ており、自衛隊の任務の重要性をかんがみれば「自衛隊は違憲かもしれない」という議論が生まれる余地をなくすことは、重要な課題だ

 〔3〕11年ぶりとなる6四半期連続のプラス成長を記録するなど経済・雇用指標は軒並み最高水準を更新している。経済停滞は打破され、マイナスからプラス成長に大きく転換、内需主導の力強い経済成長が実現した

 〔4〕子育て・介護の問題に政策資源を投入する「全世代型社会保障」への転換が必要。子育て世代への投資と社会保障の安定化にバランスよく充当し、景気への悪影響を軽減しながら財政再建も確実に実行する

 〔5〕今回の選挙は自公連立政権の実績やあり方について評価をしていただくものと考えているので、他党の動向については評価する立場はとっていない

                   ◇

 ◇店橋世津子氏(56) 共新

 〔1〕強く抗議し糾弾する。軍事的圧力を強めれば、偶発や誤算から軍事衝突が起こり戦争へ発展し核戦争になる危険がある。安倍首相は対話否定の立場ではなく、米朝直接対話による平和的解決の橋渡しをすべきだ

 〔2〕憲法改正に反対。安倍首相の改憲案は単に自衛隊の存在を追認するだけではない。戦力不保持や交戦権の否認を定める9条2項を残しても、3項で自衛隊を明記すれば海外での無制限の武力行使が可能となる

 〔3〕アベノミクスは格差と貧困を拡大させた。株価は2倍に上がり円安や法人税減税で富裕層や大企業は巨額の利益を上げた。一方で国民は実質賃金が下がり、消費税増税と社会保障改悪で生活苦が一層深まっている

 〔4〕増税は中止すべき。教育や子育てに必要な財源は庶民を苦しめる消費税に頼るべきではない。応能負担の原則による税制改革と公共事業や軍事費の無駄遣いをなくして社会保障財源を確保すべきだ

 〔5〕希望の党は安保法制を容認し、憲法9条を含む改憲を宣言している。安倍自公政権を補完する勢力。共産党は立憲民主党と社民党との共闘、市民連合との協力を一層強めて安倍政権の退場を目指す