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【衆院選】与野党幹部、九州入り 維新・松井代表、増税「違うだろ」

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【衆院選】
与野党幹部、九州入り 維新・松井代表、増税「違うだろ」

 衆院選で与野党幹部が11日、相次いで九州・山口に入り、候補の応援演説に声を張り上げた。

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は鹿児島、福岡両県で街頭に立った。JR博多駅前では街宣車の上から「税金を任せても大丈夫な議員を選んでほしい。われわれは約束は守る」と訴えた。

 松井氏は、東日本大震災の復興財源の一部として平成24年に始まった国会議員歳費の2割削減が、26年に終了したことを取り上げた。

 「報酬カットの約束で増税をスタートしたのに、自民党も民進党も、共産党も約束をほごにしたまま。この状態で(消費税)増税を認めるのは、違うだろと思う。維新の議員は、(歳費の)2割を東北や熊本、福岡の豪雨で被災された方に送っている」と訴えた。

 一方、民進党の元代表、岡田克也氏は熊本、佐賀両県などで遊説した。

 熊本1区では、希望の党の前職、松野頼久氏(57)とショッピングセンターなどでマイクを握った。

 2人は平成28年3月、旧民主党と、維新の党の代表として、両党合流を推進した。

 松野氏が「(岡田氏は)真面目で堅物、おもしろみがなく、初めは仲良くなかった。しかし、ギリギリの場面で一緒に仕事をすると、すごい政治家だと感じるようになった」と紹介。岡田氏は「野党勢力がまとまり自民党に対抗するにも、松野氏のような軸になる人が必要だ」と持ち上げた。