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地獄絵図のような辛さ? 向日・商店街でコラボグルメ 京都

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地獄絵図のような辛さ? 向日・商店街でコラボグルメ 京都

 ■挑戦者に特別展の割引券や招待券

 龍谷大学龍谷ミュージアム(京都市下京区)で開催中の地獄絵などを集めた特別展「地獄絵ワンダーランド」と、激辛グルメで有名な京都向日市激辛商店街(向日市)がコラボレーション企画「激辛地獄への挑戦」を行っている。本当に地獄絵図のような辛さなのか-。記者が実際に食べてみた。 (南里咲)

 炎が燃えさかり熱いイメージの「地獄」と、辛いものを食べたときの感覚が似ていることがコラボのきっかけ。商店街にある協力店舗12店で激辛メニューに挑戦した人に、特別展の割引券や招待券をプレゼントしている。

 最初に訪れたのは中華の「●●向日町店」。「地獄の片道切符 激辛まぜ麺」を注文したが、店員さんが「かなり辛いですが、辛いものは好きなんですか」と心配そうに聞いてきたため、急に不安になる。

 たれにはハバネロとデスソースが入っており、とびきり辛い味に仕上がっているとの説明。恐る恐るキャベツをつまんで口に入れる。「思っていたより辛くない。いけるかも」と思い、そのまま箸を進める。

 が、水を飲もうとした途端、猛烈な辛さが舌を襲った。今までに経験したことのない刺激が口中に広がり、思わず涙が出てくる。

 氷で麺が冷たくなっているので、じわじわと辛さが感じられることに気づいたが、時すでに遅し。“お助けアイテム”というヨーグルト風味のドリンクを2杯も頼んでしまった。

 次はパン屋「まぁ’Sキッチン」の「超激辛カレーパン レベルスリラー」に挑戦した。この店のカレーパンには辛さのレベルが3段階あるが、コラボメニューの「超激辛」は最も辛いレベルだという。

 店員さんが目の前で、揚げたてのパンにこれでもかというほど唐辛子のパウダーを振りかけており、手に持つだけでむせるような匂いが漂う。

 一口食べただけで、唇と舌がひりひりとした感覚に。中には野菜の具が入っているが、それを味わう間もなく、数秒でノックアウトされた。

 11月12日までの開催で、割引券や招待券がなくなり次第終了する。興味のある方はぜひ挑戦してみてはどうだろうか。

●=王へんに民