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「東海道」の観光振興を 大津と草津タッグ、統一看板を設置

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「東海道」の観光振興を 大津と草津タッグ、統一看板を設置

 「東海道」を生かして観光振興を図ろうと、大津市と滋賀県草津市が作成していた東海道を表す初の統一看板が完成し、大津市京町の旧東海道に設置された。東海道沿いの他都市にも広げていきたい考えだ。

 大津市と草津市は江戸時代、ともに東海道五十三次の宿場町として栄えた共通点がある。平成22年に両市が始めた連携の一環で、東海道を表す共通ロゴマークの入った案内看板を旧東海道沿いの各所に設置し、観光客の回遊を促すことになった。

 ロゴは成安造形大(大津市)の学生らがデザイン。今月行われた除幕式で越直美・大津市長と橋川渉・草津市長らが、2種類の木製の看板を披露した。越市長は「歴史も感じられる味のある看板。他の自治体にも広げていきたい」などとあいさつした。33年度には「大津草津景観基本計画」を策定し、本格的に設置を進めていくという。

 成安造形大の石川亮教授は「学生と東海道を歩き、肌身で文化に触れてデザインを表現できた。人々を地域の歴史に案内してほしい」と話した。