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【衆院選公示】11区 下村博文氏に3新人挑む

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【衆院選公示】
11区 下村博文氏に3新人挑む

 8選を目指す自民前職に小池百合子知事が立ち上げた希望の党や立憲民主党、共産党の3新人が挑む。

 自民の下村博文氏は板橋区内の事務所前で午前10時から出陣式。応援に駆けつけた武見敬三参院議員は「衆院選は過半数を獲得した政党が、党首を首相にする政権選択の選挙だ。知事が片手間でやってはいけない」と述べ、希望を牽制(けんせい)。下村氏は都連会長で臨んだ7月の都議選で大敗し、地元でも現職2氏が議席を失った経緯から危機感を隠さない。

 「都議選は私の不徳で力不足。衆院選も今までで一番厳しい選挙だが、北朝鮮の核・ミサイル、国内の少子高齢化など国難突破のためにも強い政府が必要。負けるわけにはいかない」などと訴え支持を求めた。

 希望の宍戸千絵氏は、区内のスーパー前で演説。「知事の都政大改革を進め、国政へと進める。しがらみのない政治を実現する」と改革姿勢をアピールした。

 立憲民主の前田順一郎氏は正午過ぎ、商店街で第一声。同党結成に「立候補断念も考えたが、枝野幸男代表に勇気をもらった。政治家はぶれてはいけない」と力を込めた。共産の小堤東氏は「安倍晋三政権の暴走政治を続けていいのかどうかが一番の争点だ」と強調した。

 区内の柿澤幸子さん(79)は「小池氏は言葉は明快だが、具体性や実現性が不透明。政治の安定が大事だ」とし、元公務員の平岡臣実さん(76)は「戦後民主主義で育った世代。9条改憲を許さない候補者を選ぶ」と話した。