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銚子漁港、例年の1カ月遅れでサンマ初水揚げ 千葉

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銚子漁港、例年の1カ月遅れでサンマ初水揚げ 千葉

 銚子市の銚子漁港で6日朝、今年初めてサンマの水揚げがあった。例年より1カ月遅れの初水揚げとなり、市場は「秋の味覚」を求める仲買人で活気にあふれた。7日に漁港で開催する「銚子水産まつり」(会場・銚子漁港第3卸売市場)にはサンマのつかみ取りなどの人気イベントもあるため、水揚げを待ちわびていた関係者らは「なんとか間に合った」と胸をなで下ろした。

 水揚げしたのは同市漁協所属の棒受け網漁船「第8不動丸」。北海道の東約400キロのロシア海域で2日間かけて取った82トンを、一昼夜かけて地元まで運んだ。全体的に小ぶりだが、脂は乗っているという。

 今年のサンマは記録的な不漁。同船を所有する不動丸漁業の内匠健文さん(57)は「群れが薄く、一度にまとまった量を獲ることができない。まだ漁場も遠く、銚子まで運ぶのはコスト的にも難しい」と話した。