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「通りすがり街道」が一変 オムライスで客がわんさ  高知・日高村

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「通りすがり街道」が一変 オムライスで客がわんさ  高知・日高村

「村の駅ひだか」でオムライスを頬張る子供たち=高知県日高村 「村の駅ひだか」でオムライスを頬張る子供たち=高知県日高村

 高知県中部の日高村を東西に走る国道33号が「オムライス街道」として注目されている。道路沿いや近くにある11店舗は、この3年間で計17万食を売り上げ、観光客も増加。村役場の担当者は「気分や季節に合わせて好きなオムライスを楽しんでほしい」とアピールする。

 「オムライス大好き。ケチャップがおいしい」。9月上旬、「村の駅ひだか」に家族で食べに来た高知市の小学3年の女児(9)は顔をほころばせた。徳島県からバスツアーで訪れたパート女性(54)も「この年になるとわざわざ食べないけど、こういう機会があるといいですね」と話した。

 日高村は人口約5千人。高知市から車で30分だが、知名度は低く「通りすがりの村」と呼ばれるほどだった。村のことを知ってもらおうと、国道沿いにオムライスを提供する店が多いことに気付いた戸梶真幸村長が平成26年、オムライス街道と名付け、PRを始めた。

 村で採れた特産の甘いトマトを使うのが特徴。参加する店舗は6店から11店に増えた。喫茶店やレストランだけでなく中華料理店のメニューにも登場。スープオムライスやあんかけオムライスなど変わり種も誕生した。

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