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9代目名人は中学校長 社会人落語日本一決定戦 大阪・高槻の磯村さんに栄冠

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9代目名人は中学校長 社会人落語日本一決定戦 大阪・高槻の磯村さんに栄冠

 アマチュア落語家の名人を決める「第9回社会人落語日本一決定戦」の決勝大会が1日、大阪府池田市天神の市民文化会館で行われ、茨木市立三島中校長の磯村昌宏さん(55)=高槻市在住、高座名・喜怒家哀楽(きどあいらく)=が9代目名人に輝いた。

 今年は全国から167人の社会人落語家が参加。前日の予選会を勝ち抜いた10人がこの日の決勝大会の高座に上がった。上方落語協会の桂文枝会長らが審査員を務め、宿題をめぐる小学生の息子と父親のやりとりを面白く描いた「宿題(桂文枝会長作)」を演じた磯村さんが栄冠に輝いた。

 7回目の出場という磯村さんは、今年4月に校長に就任したばかりで「学校ネタで挑戦しましたが、日本一になるとは夢のようです」と賞金50万円と副賞を手に喜んだ。小学生のころに落語を始め、教職についてからも趣味で続け、東日本大震災の被災地を訪れてボランティアで落語を披露したこともある。「みんなが笑う楽しい学校づくりをしたい。ボランティアも続けます」と話していた。