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ルール守って安全運転 小豆島農村歌舞伎衣装で児童ら呼びかけ 香川

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ルール守って安全運転 小豆島農村歌舞伎衣装で児童ら呼びかけ 香川

 「秋の全国交通安全運動」(30日まで)期間中の24日、香川県小豆島町では同町中山に伝わる農村歌舞伎の衣装を着た児童5人が、イマージュセンター前の国道436号沿いで、小豆署をはじめ交通安全対策協議会や交通安全母の会などの参加者ら約100人と一緒に交通安全を呼びかけた。

 農村歌舞伎は10月8日に国指定重要有形民俗文化財「中山の舞台」で豊作に感謝する行事として開催される。キャンペーンに参加した5人は当日の演目「青砥稿(あおとぞうし)花紅彩画(はなのにしきえ)」の一場面で白浪五人男を演じる。

 弁天小僧菊之助を演じる大西珀士君(12)は「自分もルールを守るので安全に運転してほしい」とキャンペーンに参加。役者らは「安全に」と声をかけながら交通安全の配布品や8日のプログラムを手渡していた。

 秋は日没が早くなることから、参加者は「夕暮れ時ライトは早めに」などのハンドプレートを掲げてドライバーに訴えていた。

 県内では同運動が始まった21日に1人が死亡するなど今年は25日までに交通死亡事故で38人が亡くなっており、高齢者の犠牲が6割を超えている。小豆島では2月に高齢者が亡くなる事故があった。

 同署では「白浪(盗賊の意味)を含め、交通安全は県民総ぐるみで」と話していた。