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地元出身の木下さん6位 小布施でスラックラインW杯 長野

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地元出身の木下さん6位 小布施でスラックラインW杯 長野

 幅約5センチのベルトの上で飛びはねるなどして技を競い合う「スラックライン」のワールドカップ(W杯)が17、18の両日、小布施町で開かれた。アジアでの開催は初めて。同町出身で中野立志館高校3年の木下晴稀さん(17)は6位だった。優勝したのは愛知県東浦町の高校3年、細江樹(いつき)さん(18)。

 大会には米国やブラジルなどから10~20代を中心に男女25人が参加。世界ランク1位を誇る木下さんのほかにも国内からは11人が名を連ねた。

 選手は、長さ約25メートル、地上約2メートルのラインの上でジャンプ。約4メートルの高さで回転したり、ライン上に止まったりして技を披露し、点数を競った。

 W杯はブラジル、スペインに続いて今回で3回目。優勝者の細江さんには、大会史上最高額の賞金100万円が贈られた。

 木下さんは競技後、「期待に応えられなくて悔しい。地元の皆さんが応援してくれてとても力になった」と振り返った。

 大会実行委員会によれば、競技発祥はドイツで、平成21年ごろから国内でも行われるようになった。競技人口は世界80カ国に300万人いるとされる。

 小布施町では、浄光寺の林映寿副住職が平成25年5月に境内にスラックラインパークを開設。町内の保育園や幼稚園に道具を寄贈し、小学校の授業で取り入れてもらうなどして普及に取り組んできた。大会当日も会場を訪れた子供を対象に体験会を開いた。

 大会実行委員長を務める林さんは「将来の五輪種目採用を目指している。小布施の地からスラックラインを盛り上げていきたい」と意気込んでいる。